薄物ワークへの対応

chucking1.png薄物加工歪みやビレとの戦いではないでしょうか。

専用の治具を製作するのも良いのですが、数量が少ない場合や、治具代が出ない場合、弊社では写真のように複合機に手締めのチャックを取り付け加工を行ってます。

パワーチャックでアルミの薄物を銜えた場合、すぐにグニャっと逝ってしまいますが、これだと力加減で歪みを調整でき、しかもテーパーやRも正確に削ることができます。

但し、この方法は負荷を掛けるとワークがぶっ飛ぶので注意が必要です。

また、全く歪みが出ない訳では無いので、どうしても精度が出ない場合は、両端面でワークを固定するような治具を製作して加工を行ってます。

穴が貫通しているワーク(パイプ形状等)には両端面で固定する方法が最適ですが、穴が貫通してない場合はまた大変です。

熱変形の多きいワークへの対応は、アニール(調質)したあと、加工時に炭酸ガスを吹き付けながら加工を行ってます。
熱が通常より発生し難い為、変形もかなり抑えることができます。

薄物(うすもの)ワークへの対応はワークの形状や素材により様々ですが、弊社では経験と実績に自信がありますので、丸もの加工の歪みでお困りの場合は是非お問い合わせ下さい。

この度、さらに進化した加工方法を発見しましたのでご報告です。
この加工方法により、より高い精度のアルミヨーヨー製作を実現しました。
ターニングポイント社さんの「リヴァイアサン2」に採用しましたので、是非お手に取ってその精度を実感していただければと思います。

今後もより一層の精度向上に励み、新しい加工方法や加工治具製作の研究に取り組んで参ります。
複合旋盤加工のご用命は「旋盤加工.com 齋藤製作所」までお問い合わせ下さい。

以上、久しぶりの加工記事でした~。

旋盤加工.com

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